備忘録

アイドルと日常

苦手だったこと

私は人前で話すのが苦手。自分の意見をまとめるのも苦手だし、人前は緊張しちゃって、完璧に準備してても頭が真っ白になっちゃう。考えて言葉にするのと伝えるのと人前が苦手。

ゼミの活動で高校の授業を見に行くことになった。高校生が発表するから見に来てほしいらしい。まあ聞くだけなら…もし感想言わなきゃいけなくなっても8人もいるから大丈夫だろう…と思って参加した。

学校に行ったら6クラスに分けなきゃいけなくて、高校生の発表が終わるたびに毎回感想を言わなきゃいけなかった。え、無理なんだけど。高校生より上手に話せる気がしない。年下に「大学生なのに」って思われるのが怖い。冷や汗が止まらなかった。

 

結果から言うと、すごくうまくいったわけではないけど、自分が変わるきっかけになった。

高校生の発表はまだ一番最初の段階で、第三者が意見を言うような段階ではなかった。だから何を言えばいいかわからなかったけど、たぶん何いってもいいんだろうなって思えた。支離滅裂なことをいったグループもあったけど高校生は私の目を見てうなずきながら真剣に聞いてくれた。途中で言葉に詰まっても笑わなかった。

私が人前に立つのが苦手なのは恥をかくのが苦手だからだ。変なこといったら、挙動不審になっちゃったら、みんな笑うんだろうな。恥ずかしいな。

でもへたくそな発表でもみんな聞いてくれた。

自分の言ったことになるほどなって言われるのもすごくうれしかったことに気づいた。人に意見を言うのが苦手で人を納得させる機会が今までなかったんだな、と思った。

その二つの感情から、私ってそんなに人前苦手じゃないんじゃない?って思えた。人に笑われないなら恥ずかしくない。恥かいてたとしても笑われなければ気づかないし。子供の時はみんな笑ってたからその印象だったけど、私も周りも大人になってて、笑っちゃいけない場所はわかるようになっている。

人に意見を言ってえ?って顔をされるのも反論されるのも苦手だった。でもえ?って言われたらさらに説明をしたらいいし、反論されたら自分の意見を見直せるし話し合っていくうちにもっといいアイデアがでてくるかもしれない。

そういうのって当たり前だし、高校生ならわかってることだと思うんだけど、私は最初に苦手意識があって克服しようとしなかった。私が苦手だと思ってただけで、やってみたら意外とできること、まだまだたくさんあるんじゃないか、私も成長してるんだから昔できなかったことそのままなわけがない。

 

っていう、たった2時間のことだけど自分が変わるきっかけがあったっていう話です。

昨日エグエグツラツラなことがあったのでまたブログ書きます。ブログに書くことではないかもしれないけど、一人じゃ抱えきれないしここ匿名だし